内視鏡検査の準備について

 ◇検査前日の準備について◇
患者さんご自身の準備
上部消化管内視鏡(胃カメラ)
 
下部消化管内視鏡(大腸カメラ)
前日、夕食はなるべく早め(18時くらい)に済ませて下さい。その後、検査終了まで飲食をされないようにして下さい。前日の午後9時を過ぎて食事をされた場合は翌日朝から飲食をされていなくても胃の中に食べ物が残っていて検査が途中で中止になる場合もあります。前日仕事が遅くなってしまった場合は夕食をスープや飲み物で我慢しておいてください。   予約検査です。前日の食事にはごく簡単な食事制限があります(看護師説明)。水分は自由に取って頂いて結構です。検査までに大腸の中の大便を出しておく必要がありますので寝る前にお渡しした下剤を服用して下さい。(自己判断で下剤を中止しないで下さい。)
     
 ◇検査当日について◇
患者さんご自身の準備
上部消化管内視鏡(胃カメラ)
 
下部消化管内視鏡(大腸カメラ)
当日は朝から飲食をされないようにして下さい。(御飯、パンは勿論、飲み物も禁です。)血圧や心臓の薬をどうするかは前日までにご相談下さい。   検査当日の朝5時から指定された液体の下剤を飲み、排便を済ませて来院して下さい。下剤で気分不快となったり、嘔吐された場合は無理されないで下さい。
     
検査室へ入ってから
上部消化管内視鏡(胃カメラ)
 
下部消化管内視鏡(大腸カメラ)
最初に胃をきれいにする薬を飲みます。次に肩に胃の動きを止める筋肉注射をします。そのあと、鼻に血管を縮めるスプレーをします。(検査時に鼻血が出ないように)その後、麻酔のゼリーを注入いたしますが、のどまでゼリーが流れたら少しずつ飲み込んでください。麻酔が効いたら内視鏡が通るかプラスチックのチューブを挿入してみてから、内視鏡検査を始めます。検査自体は7~8分程度です。
不安が強い方には検査が楽に出来るような鎮静剤の注射を使用します。初めての方でも比較的楽に検査を受けることが出来ますので御安心下さい。
  来院したらすぐに受付に伝えてください。専用の処置待合室へご案内いたします。念のためもう一度お手洗いを済ませて下さい。
無理な検査をしないようにするため検査中お腹が張った方は遠慮なく申し出て下さい。
検査自体は10~15分程度です。
 
     
入検査終了後について
上部消化管内視鏡(胃カメラ)
 
下部消化管内視鏡(大腸カメラ)
検査終了後、1時間はのどの麻酔が覚めないので飲食されないようにして下さい。
もし検査中に胃の細胞を生検(細胞を摘んで取ること)された方は晩酌などは控えて下さい。(出血する恐れがあります。)
  特にありません。
しかし観察のために30分~1時間程度は院内でお休みいただきます。
(検査により空気が入りますのでお手洗いでガスを出す様にして下さい。)
血圧計
   
     
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